姉の死に伴う不思議な体験は今回も起きた | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

姉が死亡したと通知が有ってから1週間、何の音沙汰も無い。

妻が直前に肺炎で入院し16日に退院はしていたが、

咳は止まらず、新たに膝関節に水が溜まり歩行困難と成って居た。

姉の一人娘は東京で結婚し子供2人を生みながら、

主人共々忙しく、九州の入院先で姉を看取る者とて居なかった。

兄弟8人の中で私と姉は特に気が合って仲が良かった。

常日頃、甘木と新潟は遠すぎる死んでも来なくて良いと言っていた。

私自身は行く気でいたが、虫の知らせか直前に妻が肺炎で入院し、

思えば看病の為に物理的に葬式に出席できぬ仕儀と成っていた。

姉の娘夫婦は、忙しいからとの理由で、以前から、

末期がんで入院していた姉が死んだら、

私に葬儀一切を取り仕切って欲しいと内諾を求めていたが、

妻が道理を説き、娘である貴方達にすべての財産が譲られる以上、

万難を排して、葬儀を取り仕切る義務が有ると説得して居た。

物別れとなり手術は成功し、転院した病院名も知らせて来なかった。

そして今回、死亡直前の電話で、数時間後に死亡の電話が有った。

取りあえず主人は病院へ出発したが、姪っ子の娘は、

障害児を抱えているから行けないと言うので、

万難を排してでも障害児の託児所を探し葬儀に出よと叱咤した。

19日朝、託児所が見つかった、今から出かけると連絡が有った。

事情を話し、断腸の思いで葬儀欠席を知らせた。

おそらく姉が来ないで良いと、妻の肺炎を演出させた思いがする。

4年前、↓子持たずの叔母が死んだとき書いていた記事です。


今回は近くにオルゴールが無いので音は聞こえなかったが、

来ないで良いよと言う姉の気配は感じている。

それに付けても、その後の音沙汰がないのが気がかりだ?

香典は用意しているが、

後始末や法事の事など知らせを待って居るのに・・・

時空を超えて、仏壇の父母に姉が死亡した事は伝えている。

8人兄弟姉で、残りは弟と二人だけとなった。

倅から、何で葬儀に出なかったと、妻が詰問されたが、

妻は理由を説明し、渋々ながら倅も納得したようだ。

8人も子供を産んで育てた父母の苦労を推し量ると万感の思いだ。

おそらく3回忌は行うと思うからその時は出席する。

体力の衰えに老いを感じる今日この頃です。