町中の何時もの散歩道の空き地に、フキの大群生地が出来ていた。
大地主の当主が銀山から移植して植えたのだと聞いている。
今は不動産屋の管理地と成っているが、見回る人とて居ない模様だ。
そして数年前のこの空き地を覆っていた大木3本が切り倒され、
拙記事→雷電木(カミナリササゲ)
光が地面まで届くようになり野生化していたフキが大繁殖した。

見知らぬ女性2人が美味しいからと無断で収穫していた。
その蕗の付近で待望の「ウスバシロチョウ」が乱舞して居た。

飛んで居る時に撮るのは難しく↑昔撮った写真の1枚です。
居合わせた90歳前後のご老人と雷電木や、
ウスバシロチョウに付いて時間を忘れて立ち話をした。
ウスバシロチョウの繁殖地に隣接し貰い火で焼け落ちた
小さな神社の石の鳥居は中越地震で鳥居を失っていた
ある神社へ寄贈したとの事だった。
この神社・・・・今は土台しか残されて居ない。
その場所を、ウスバシロチョウが乱舞して居た。

愛犬の墓石とともに植えていた記念樹の石楠花の開花は早く、

町内まつりの前に散り落ちそうです。