余暇門の「化物語り」 | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

東日本大震災から4年が経過した今日、

あの日を彷彿とさせる寒波が日本を襲っている。

見つけ出して貰えず浮遊霊となった2584名の御柱が、

寒いよ~寒いよと泣き叫ぶ声が吹雪の音に重なる。


私がバケモノと呼ばれだしたのは昨12月16日から、

自宅の雪屋根から転落し両膝と両親指を骨折してからだ、

助けてくれた人達が異口同音に8mの高さから転落し、

軽症で助かったのが不思議・・・化け門だといい始めた

主治医の外科の先生や「支援2」のケアプランを作った

ケアマネージャーやその他諸々の人から、

余りにも早い回復を奇異な目で見られている。

余暇門は「よかもん」だが、下地は子供の頃から有った。

子供の頃、夢遊病を何度も経験し(聞かされた事だが)

町内や家の中をグルグル歩き回った事が有るのだそうだ

自分に記憶は無いが弟の夢遊病は目撃した。

仰臥禅を体得し空中浮遊なら何度も経験し記憶している。

実に気持ちの良い体験で、実家の屋根の上空を、

自由自在に泳ぎ廻りカラーで見える風景は記憶に新しい。

小学生時代から、突然頭が割れたような衝撃で倒れ、

助け起こされた経験は数多いが、

その後の経過に共通項がある。

その症状が出た後、頭の表面の決まった一部に

オデキ状の突起が出てきて瘡蓋が取れて治る。

長じて親兄弟や親戚が死ぬ前に起きた事に気がついた。

話は掛かり付け医にも話したが不思議な顔をされていた。

そして不思議体験は拙記事の感動と恐怖の実体験参照。

妻と時々行った、中越ミステリーゾーン旅では、

必ず結界を越える前に虚空へ挨拶して越えた。

故郷を出て雪国に来る前の前日の真夜中に、

御先祖の墓地が有ったムネンハル(今は住宅地に改修)を

訪れ、現役中は試練を与えてくれと願い叶えられ、

退職した今、程々に充実した余生を愉しんでいる。

7年前の癌からの生還も今回の転落事故も、

御先祖様の救いの手を感じている今日この頃です。

東日本大震災4年目の今日、ふと思いついた拙文です。