風は爽やかだけど日差しは暑い。

ススキは風になびくが、
毛の薄くなった頭頂部は焼けるような熱さだ。

散歩道ではコシヒカリの稲刈りが始まっていた。

この連休から秋の彼岸頃が稲刈りのピークとなりそうだ。

作柄は順調・・・しかし農家は浮かぬ顔・・・
JA全農にいがたは9日、2014年産「コシヒカリ」(一般)の当初の相対販売基準価格を1等米・60キロ当たり1万5000円とし、
前年同期比で1300円引き下げることを明らかにした。
魚沼は同1万8500円で2500円、岩船・佐渡は同1万5300円で1300円それぞれ引き下げる。
現行区分で、魚沼は初めて2万円を割り、その他地区も過去最安だった10年産価格と同額とした。
全国各地で米の品質が向上してきた中で新潟コシヒカリは
王座を保ってきたが、もはや品質は同列となった。
価格値下げは、過去2年間の品質低下が災いしている。
黄金色の秋色が愁色に見えてくる。
秋色が就職となると明るい兆しだ。

朝日新聞は記事の修飾の嘘で、愁色が事のほか厳しい。
社員を襲職=離職の嵐が襲うのは確実だろう、ご愁傷様。
秋色はとかく物悲しいものです。