今朝ブログを開いたら、↓の記事が飛び込んできた。
「天敵臭」でネズミ駆除、新開発の撃退剤
ネズミがネコなどの天敵に出合った時の恐怖心を起こさせるにおい物質を使ったネズミ撃退剤が、今冬に発売される。
天敵への恐怖心は慣れで克服できないため、家屋や農地などへのネズミの侵入を永続的に防げるという。(読売新聞)
[記事全文]
◆駆除方法など
・ ネズミの駆除 - 害虫の予防・対策・退治ならアース害虫駆除なんでも事典
◆なぜネコが天敵なの?
・ 猫はなぜネズミを捕るのが好きなのか? - 花王
天敵への恐怖心は慣れで克服できないため、家屋や農地などへのネズミの侵入を永続的に防げるという。(読売新聞)
[記事全文]
◆駆除方法など
・ ネズミの駆除 - 害虫の予防・対策・退治ならアース害虫駆除なんでも事典
◆なぜネコが天敵なの?
・ 猫はなぜネズミを捕るのが好きなのか? - 花王
ネズミに取っては私が天敵だった。
今を去る20数年昔・・・元気溌剌だった頃。
田圃の中にポッンと建っている食品工場が勤務先だった。
男は一人で残り全員が女と言う女護ガ島状態へ島流し!
事務所の中に漂う異様な匂い、尿の臭いにピンと来た。
ネズミの巣が何処かに有る筈と探し回るが無い。
聞くと複数の人が足首を刺され赤く腫らしている。
ネズミ由来のノミかシラミと確信し巣探しを始めた。
古参の女子は前任者の頃から良くあった事、ネズミなんか居ないと迷惑そうな口ぶりを無視し、一部屋を隔離し
書類棚を動かした直後、ネズミの一団が飛び出した。
大半は壁を伝って逃げたが5~6匹は仕切った部屋の内部で逃げ回って居る。
社内に有った手ごろな棒を片手に仕切り内に入った。
女子社員は口々に噛まれるよと恐怖に駆られていたが、
ネズミ殺しには実績のある「よかもん」です。
殺し方を見ていろと、1m程の棒を真っ直ぐ上に伸ばし
ゆっくりと一番大きなネズミに狙いを定めた。
ネズミとの距離は腕の長さ・・・ネズミが飛び掛り充分反撃できる距離である。
窮鼠猫を噛む事実を子供の頃から見ていたので、
ネズミの逃げ道を充分取ってある。
間合いは良し・・・裂帛の気合を腹に収めネズミの真上から力一杯、棒を垂直に打ち下ろした。
ネズミは断末魔の悲鳴を上げ内臓破裂で血反吐を吐いた。
他のネズミは恐怖心から瞬間的に凍りつき、
アッと言う間に残り全てのネズミを絶命させた。
見ていた女性達は全員青い顔をしていた。
死骸を焼却処分し、逃げ出したネズミを捕まえる為の
複数の罠を仕掛けていたら、
翌日の朝、巣へ戻ってきた全てのネズミを捕獲できた。
翌日から、女性から感じる雰囲気がガラリと変わった。
小馬鹿にしていた風情が一変していた。
会社には鼠を呑む為に日常的に蛇が入って来ていたが、
蛇の駆除もお手の物で鼠を駆除したら蛇の出入りも無くなった。
この会社では色んな得がたい体験をしている。
一番気を付けたのは、特定女性との関係である。
小指を立てられるスキャンダルは厳禁。
わずか4年足らずの勤務地であったが、
蜘蛛の飛翔や、蜂の分蜂の只中に巻き込まれた事や、
地下水にガスが混入しボッと音を出し燃焼する事や、
工場で2回の空き巣経験や
工場草地に巣食った数万尾のアシナガバチ撃退した事や、
野性獣や野鳥の死骸を荼毘した事など貴重な体験をした。
貴重な人生経験を感動と恐怖の実体験として纏めている。