平成4年新築の我が家・・あの頃は未だ若かった
手摺など不要と取り付けていなかった。
あれから21年、鏡よ鏡、私は若い・・・と言えなくなった。
それで、家中の階段に手摺を付ける事となった。

出費だが背に腹は変えられぬ、転げ落ちる前の用心です。

そう言えば、掴まり立ちで歩く楽しみを知った孫姫が
1度、室内のこの階段から転げ落ちた事がある。
東京のマンション暮らしでは部屋に階段が無く、
歩き始めの孫姫に取っては上がり降りが珍しく、
飽きる事無く上がり降りを繰り返していた。
そしてその時は来た、慣れたかなと母親がチョット目を外したその時・・・階段の途中まで転げ落ち口の中を切った
物音を聞いて事態を察知し大丈夫かと声を掛けたら、
母親は青い顔をして大丈夫じゃないとオロオロ。
悪餓鬼の息子や娘で慣れている妻は冷静に判断・・・
転げ落ちたショックで口の中に少し傷が出来ただけだった。
明日は我が身、転ばぬ先の杖として家中に手摺を設置。
しかし孫姫は薄暗い車庫への階段は見ただけでスルーで
けして降りようとはしなかった。

霊感・・・何か感じるものが有るようです。