天候に誘い出されて、またまた出かけてきました。
大江山の鬼に代表される酒呑童子(しゅてんどうじ)・・・
実は越後生まれの伝説があるのです。

「酒呑童子の出生伝説」 その1 |
酒呑童子伝説の多くは、大江山伝説の形をとっているが、酒呑童子の出生とかかわる伝説を残し、それを物語化したり絵巻としているところは他にもみられる。 「御伽草子」は、酒呑童子の出生地を越後としているが、新潟県(越後国)には、酒呑童子出生にまつわる伝説が、かなり残っている。中でも弥彦山系の国上山にある国上寺(分水町)には、「大江山酒呑童子」絵巻と共に、その寺の縁起が残され、酒呑童子の生い立ちがくわしく記されている。 それは、恒武天皇の皇子桃園親王が、流罪となってこの地へ来たとき、従者としてやってきた砂子塚の城主石瀬俊網が、妻と共にこの地にきて、子がなかったので信濃戸隠山に参拝祈願したところ懐妊し、三年間母の胎内にあってようやく生まれた。幼名は外道丸、手のつけられない乱暴者だったので、国上寺へ稚児としてあずけられる。 外道丸は美貌の持ち主で、それゆえに多くの女性たちに恋慕された。 そうしたうちに、外道丸に恋した娘たちが、次々と死ぬという噂が立ち、外道丸がこれまでにもらった恋文を焼きすてようとしたところ、煙がたちこめ煙にまかれて気を失うーしばらくして気がついたとき、外道丸の姿は見るも無惨な鬼にかわっていたー外道丸は身をおどらせ戸隠山の方へ姿をけしたのち、丹波の大江山に移りすんだというものである。 |

その酒呑童子神社が、越後一之宮『弥彦神社」麓にある。

道の駅(くがみ=国上)の裏にひっそりと佇んでいる。
隠れた縁結びの霊感スポットです。

観るべき紅葉は拙記事の背景とした一本の紅葉だけでした。

人っ子一人いなく、写真に異常は無かったが鬼気迫る感じがした。
7日朝の後付ですが、↓ユーチューブに有った動画です。
クリック⇒越後くがみ山酒呑童子行列
酒呑童子にあやかり、夢や願いをかなえよう
分水で生まれたとされる伝説の鬼「酒呑童子」をモチーフにしたイベント。参加者は鬼面をかぶり、越後最古の名刹「国上寺」から「道の駅国上」までを練り歩きます。
そして向かった先は「さくらの湯」・・・人気の日帰り湯です。
クリック↑でホームページに飛びます。

ご当地グルメで柏崎名物に『鯛茶漬け』が有るが、
さくらの湯の鯛茶漬けも絶品で、手ごろなお昼ご飯です。

平日だと言うのに、老若男女で賑わっていました。
弥彦神社まで車を飛ば秋恒例の菊祭りを見ようとしたが、
山門近くの駐車場に空きが無く今年は断念・・・紅葉も早すぎ。
超名物の「パンダ焼」を買い込んで寺泊で蟹を買い込み意気揚々と
帰路となったのだが、ここに落とし穴が待っていた。
与板町を通過した主要地方道の田んぼ道でネズミ取りに捕まった。
40㎞制限、18㎞オーバー、手招きされた。
車の流れに沿って走っていたのに~~な~~んでだ。
連続して捕まってくるし、反則切符の調書待ちでした。
これから、国庫金12000円の納付へ行きます・・・悔しい。
高い蟹になりました・・・美味しかったのがせめてもの救いです。
蟹の写真は⇒「弥彦・さくらの湯」に載せています。