10年間、飼育した錦鯉を婿入りさせました | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

空け2歳の春に買ってきた錦鯉・・・体長わずか14~5cmでした。
 
この500ℓ入りのポリ水槽で大きく育ちました。
 
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しかし、ろ過循環水での飼育で色鮮やかだった赤い体色が、
 
大きく育つうちに色落ちし赤色が褪めてしまいました。
 
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しかし、この鯉は生命力旺盛・・・運の強い鯉です。
 
10年前、市内の鯉屋から7匹を買い込み、1年内に病死3匹・・・
 
試練を乗り切り、運よく生き残った5匹の内の1匹で、
 
7年前の中越地震の前の日、3匹は水槽の壁で壮絶な激突死となり、
 
この鯉は水槽外に飛び出し、生き絶え絶えになっていたのを、
 
間一髪で拾い上げ私が助けてやった、運の良い錦鯉です。
 
中越地震で、3尺水槽で飼育していた金魚は、
水槽ごと破壊され全滅しました。
その全滅した金魚たちは地震の数日前から、水槽の底にへばり付き、
餌にさえ反応しなくなっていました・・・地震を予知していたのでしょう。
 
錦鯉は10年飼育して、
15~6cmから、54~55cm程にまで成長しました
 
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わずか500ℓのポリ水槽の中で、良くぞ育ちました。
 
2匹残されていた1匹が、腸炎で死亡し、1匹では可哀想と、
 
菩提寺の広い池へ昨日寄贈してきました。
 
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ポリ水槽は28℃、山の清水を引き入れている池の水温は21℃・・・
 
このまま放せば、水温の違いでショック死する可能性があり、
 
1時間掛けて水温を合わせ漸く放しました。
 
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2枚目以降の写真は、今日5日の撮影です。
 
元気に仲間の鯉と泳ぎ回る姿に一安心しました。
 
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ここは天敵も出没する池です・・・自然界の試練に耐えて生き残れ。
 
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