良かれ悪しかれ人の不幸は密の味ですから、今回もです。
精進が悪い元青年・杉林の会から9人参加の予定が、
出発2日前、18日に突然ご近所の不幸で2人欠員・・・払い戻しは?

行き帰り、天も涙し氷雨がバスの窓辺に流れ続けました。

私など意気揚々と革ジャンを着込みブーツで固めた足裏から?涙?
涙湿り??と脱いでみたら、靴下が濡れている。

どうやらここに裂け目が有ったようです・・・不運です。
いい夫婦の日(11月17日)と言う事で夫婦で参加かなと思える人たちも数組いましたが、ほぼ全員が高齢者。
このツアーは相部屋が原則、夫婦と言えども一部屋になれないのです。
人生経験豊か、夫婦参加者は平均年齢、75歳以上の後期高齢者に見えました。
車内から歌一つ、しわぶき一つ出ない静けさなんです・・・
酒を飲んでいるのは後部座席の我々7人だけ・・・
バスガイドはマイクも回さず、行き帰り、ガイドの一人舞台でした。
宴会でも、カラオケ無し、女芸人と福引抽選だけ。。。
カラオケを期待していた仲間もいたのですがね・・・
宴会では花笠踊りを演出していたが、

笑顔も出なく黙々とただ黙々と回るだけ。
福引抽選で偶然が重なり、7人の仲間が特賞と1等賞を引き当てた。
まだ暗い朝5時、誰もいない広い一番風呂の露天風呂・・・
画像クリックで、山形県萬国屋ホームページに飛びます。
霊感を肌に感じながら静かに入湯してきました。
2日目の出発時、具合が悪くなったとの事で2人がバス旅行を中断し
帰宅したとガイドから伝えられた・・・
高齢者にはありがちなハプニングです。
そして、本間家旧本邸の御勝手の、かまどの前で霊感が来た。
お勝手は恩愛と憎しみが渦巻いた場所、突然クシャミが出始めた。
見上げると右手に女中部屋があった・・・なるほどと一人納得。
そして別れ際、視線を感じつつ帰路についたが、
朝市で大根を買い込んできていた、80過ぎで一人参加の男性が、
しみじみとした声で、忘年会は今年が最後かもしれない。
独り身は寂しいよ、冥土の土産で参加した旨の事を話されていた。
かなりの山肌に雪が積もり、何の障りも無く、旅は終わりました。
帰り着いたら、愛犬たちは狂喜しながら大歓迎。
妻はアレッ、早いね~~今年はラーメン食べて来なかったの?
バス会社から土産に貰った塩引き鮭が大きすぎてね~~~

妻も娘も土産はいらないと言いながら、実は甘いものを持っていた。

買ってて良かった・・・無事手打ち式が終わりました。