店頭に並ぶ牛肉は食欲をそそられる対象に過ぎないが、
肉牛として育てられた牛たちは何れ食肉としての運命である。

万物の命を食べなければ生き残れない人間の生命は、
牛馬や豚・羊・山羊・鶏・魚・野菜など諸々の命に支えられている。
命を食べて生きる・・・この一点では全てが平等であるが、
福島の肉牛たちは、民主党の対応の悪さから、
原発爆発による、稲ワラ汚染が原因で、セシウム汚染された。

政府は汚染牛の全頭買取で責任は果たした積もりであろうが、
屠殺される肉牛たちは、埋められ無駄死となる為に泣いている。

人間の血となり肉となり骨となり、活力源となる生命は、
肉牛も命の連鎖で人間と肉牛たちは繋がっている。
セシウム汚染牛たちは、屠殺された後、活用される事もなく、
地中に埋められ、無駄死にさせられるだけである。
昨年、宮崎の口蹄疫で屠殺され埋められた牛達と同じである。
原発爆発後、安全ですと言い続けた政府見解の嘘が、
↓です。
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(読売新聞) |
福島産牛肉の出荷制限を指示…政府
高濃度の放射性セシウムに汚染された稲わらが肉牛に与えられていた問題で、枝野官房長官は19日夕の記者会見で、福島県産の牛肉について、原子力災害対策特別措置法に基づく出荷制限を福島県知事に正式に指示したと発表した。(読売新聞)
[記事全文]
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情報不足の中、新潟県と山形県の肉牛農家は、宮城県から、
飼料用の稲ワラを購入し、結果セシウム汚染牛を出してしまった。

全国に販売された汚染牛肉は既に消費された肉もあり、
確実に人体内へセシウムが取り込まれている。
安全ですと言い続けてきた民主党政権、責任はどう取る積もりだ。
W杯で優勝した、なでしこジャパンにあやかって、
無責任にも菅総理は頑張りますなどと、ほざいていたが、
危機管理不足で招いた人災の責任は軽い物ではないのだぞ。
一定の目処成立など必要ない。
総理は直ちに退陣せよ・・・責任の重さを知れ。
汚染牛肉を食わされた国民の憤怒の強さを知れ。
肉牛たちの悲嘆の涙は怨念となって民主党政権に襲い掛かり、
国民の怒りの1票は
必ず民主党の頭上に必罰を下すだろう。
天罰は必ず下る
「生者必滅会者定離」
「奢れる者久しからず」