
一晩で40cm超の新雪が降り積もり終に二階の窓から、

借景の裏庭の雪山の頭に手が届くまでになりました。
空き地の積雪が230cm超に達しています。

秋田の横手市などは1,5メートル程の雪に行政もお手上げです。
元々の豪雪地帯である、新潟県中越地方の当市では、
横手の倍ほども雪が積もっていてもニュースにもならない。
それだけ雪に対する対応が優れているのですが、
頼みの綱の消雪パイプは水位が下がりダウンです。
流雪溝に整然と雪を流すルールが乱されそうな雪の量です。

国道の大型流雪溝までが雪が詰まり道に水が溢れ出ました。
ここ数十年なかったことです。

町内は車道確保に大わらわで、雪下ろしのための人手は
2度目3度目の雪下ろしの依頼殺到で日にち待ちの状態です。
積雪3メートルは目前で安易に車を出せば交通渋滞は必至です。

例年1月末から2月半ばまでは大雪で、これからの降り方次第では、
雪害対策本部も行政麻痺が懸念される状況です。
スッカラカンの菅内閣、豪雪地方の災害は静かに侵攻している事を、
理解できているのだろうか?
積雪量が災害救助法の
基準値を越え、
先ほど豪雪対策本部が
設置されました。