菩提寺の災難 | よかもん人生のブログ

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今年の猛暑は思わぬ所に災難をもたらしていた。
 
菩提寺の年度「護持会費」後期分を集金して菩提寺に持参した。
 
中庭に泳ぐ錦鯉を見るのも楽しみだったのだが、
 
今年生まれの鯉っ子は群れで泳いでいるのに親鯉が一匹もいない。
 
 
この池には寺所有の裏山から清水を引き入れてある。
 
今年の渇水でその清水を勝手に田圃などに引き込む輩が出現し、
 
池の水までが渇水状態となり水位が減っていたとの事。
 
 
鯉の天敵たちにとっては格好の餌場出現となった模様で、
 
黒鯉を除き、全ての錦鯉が天敵の餌と成り果てていた。
 
池の周囲には骨だけが残されていたそうです。
 
 
かなり高価な50㎝を超える紅白の大物も犠牲となっていました。
 
その後買い入れてきた錦鯉も全て殺されたそうです。
 
池の中には10cm足らずの幼鯉しか姿が見えていなかった。
 
裏山は狸もテンも狐さえいるかもしれない杉山である。、
 
 
今までにこんな被害は出た事ないとの話でした。
 
トンビも蛇もカラスも鯉を襲うが、大物はそう容易くは殺せない。
 
未だ犯人は不明で、錦鯉が飼えないと思案投げ首でした。
 
お寺の事でもあり、罠を仕掛ける訳にもゆかず困っていました。
 
さてさてどうした物でしょうか