
3年続けて観察しているウスバシロチョウが、
去年よりほぼ2週間遅れで飛んでいました。
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タンポポに止まる、羽の透けた蝶は珍しい存在です。

北方系の蝶で氷河期から生き残っている蝶だそうです。
上手とは言えない優雅な飛び方は、毒を持つ蝶ゆえに、
天敵の鳥に襲われないと言う自負が有るのでしょうか

この写真を撮っていた時、ご近所の人が通りかかり、
このウスバシロチョウの存在を初めて知ったと話されていました。
一見、蛾に似た飛び方で華やかさが無い為、生き延びてきたのでしょうね。
雨の日には草の中で羽を閉じ、じっとしています。
上の写真は咄嗟に撮った昨日の撮影です。

各種のオダマキもあちこちに咲いていました。

これから1ヶ月ぐらい飛ぶはずです、
晴れた日に撮影に挑戦します。