我が家の愛犬ノアの顎の下に1週間ほど前から異物が有った
ご飯粒でも付いて毛玉になっているのだろうと思っていた。
取ろうとすると嫌がるので放置していたのだが、
フィラリア予防薬を貰う為に獣医へ連れて行ったら
ドクターはニヤリとして犬に話しかけた。
イボでも出来たのかなと言いながら触った瞬間、
有無を言わさず全長1cmもあった異物を引き離した。

そしてこれがマダニの一種で、(写真は拡大しています)
写真左上の「フタトゲチマダニ」ですと言われた。

このまま放置していれば血を吸うだけ吸った後、落ちるそうです。
そして子供を生み増えてゆくのです。

ノアの顎の下、血を吸われた傷跡です。
人間にも寄生するダニに情けは無用ですね。
子供時代は別にして始めて目にするマダニでした。

モゾと蠢くマダニを先生がメスで切り裂いた物が4枚目の写真です。
残酷物語ですが、夕飯時に済みませんでした。
この付近では大体この種類がほとんどだそうです。
今までダニにたかられなかったのは、運が良かっただけでした。
(ノミにたかられた事はありました)
最後に草むらで散歩させないように注意されました。

元気溌剌、犬たちの滑り台です。

嬉しそうでしょうと飼い主の勝手でした。

犬たちは滑り台から駆け下りました。