昨日は、長靴を履いて菩提寺の互助会の勤労奉仕に出席。

庭園に残雪も残る中で雪どけ後の恒例作業が始まった。
大雪だった為に倒木や落ち葉が山積みとなっている。
墓石の間を竹の箒で掻き出し掻きだし、落ち葉を掻き集め、
ダンプの荷台に放り上げる、それを敷地の端までダンプで運び、

そこに山積みしなおす。
出席者は14人、
3台のチェンソーで一抱えもある何本もの倒木や竹林を切り刻み、
2台のダンプに山積みする。
2時間で終わる予定が、結局4時間も掛かりクタクタになった。

寺裏の田圃のあぜ道は一面の土筆が覆っている。
冬眠から目覚めた蛙の動きは鈍い。
鶯がホーホヶキョ~~ホーホヶキョと鳴いていた。

寺所有の山林は、今年の大雪で見るも無残な倒木が痛々しい。
とても手が出せる状態ではない。

清水が流れ込むせせらぎには小さな生命が動きだしていた。

カタクリの花に混じり、

名も知らぬ白い花が咲いていた。

作業の監視役は寺の本堂から見下ろす野鳥でした。