人体 製造 再生治療の衝撃 | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

昨晩、度肝を抜かれるテレビを見た。
 
 
事故で切り落とした指が、
 
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細胞外マトリックスと言う妖精の粉で蘇った驚きの映像で始まった。
 
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豚の膀胱から作られた細胞外マトリックスと言う妖精の粉を、
 
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欠落した指に振り掛けるだけで指が再生してきたのだ。
 
人体の幹細胞に働きかけ欠落した指先を再生さる妖精の粉であった。
 
アメリカ軍ではこの技術に注目し負傷兵の治癒に応用していた。
 
大腿筋肉の欠損で歩けなかった傷病兵が、
 
大腿筋肉が復元して歩けるまでに回復していた。
 
 
映画「ドクター・モローの島」が日の目を浴びて公認されてきたのだ。
 
アメリカでは幹細胞銀行まで出現、50年間の保存が約束されている。
 
イモリの再生能力を人間が持ち得てきたことを意味する。
 
 
以下の文は、NHKスペシャルより引用
中でも急速に進むのが、生殖医療との組み合わせ。
子供の病気を治すために、
別の赤ちゃんが作られた幹細胞が採取さて移植されている。
こうして作られる子は「救世主兄弟」と呼ばれ、
米国を中心に既に200人以上生まれている。
体外受精によって受精卵を複数作り、
兄姉と遺伝子が適合するものだけを選び出して妊娠・出産するのだ。
 
 
しかし神の領域を侵す医療だとさまざまな規制が敷かれだしている。
 
反面では乳がんで乳房を欠損した女性がこの治療法で見事に蘇っていた。
 
皮膚に若さを取り戻す事も自由自在に出来るこの治療法は、
 
使い道で神仏にも悪魔にも変身できる。
 
独裁者が自分の分身を作り出す事も可能となる技術でも有る。
 
人間は他の命を食べて生きているが、幹細胞増殖技術が進めば、
 
将来は食肉細胞だけを増殖させられる事にも繋がり、
 
人間が生きるために動物を殺さなくても生活できるかも知れない。
 
まさにSF時代の到来である。