
各地で個性的なひな祭り行事が行われていると思うが、
私の地元では雛祭り行事を「ひいな祭り」と言い習わし、
江戸時代から伝わる個人所蔵の絵紙の浮世絵やひな壇飾りを、
主だった場所に並べて自由に閲覧できるようにしている。
2年前にも⇒ひいな祭りとして紹介していたが、
今回は別の場所に撮影に行った。

所が前回と違い、撮影禁止とされて、入り口からの撮影だけ許可された。
最近のカメラは性能が良くて、絵紙の細部まで撮れるため、複写が容易に出来、
所有権が侵害されると言われてしまった。

ネットで調べれば沢山の絵紙が拡大して見られるのですが、そうですかと引き下がった。
ブログでこの場所を紹介すれば少しは訪問客が増えると思うのですがと言ったのだが、
ブログの宣伝効果自体が、判らないようで、絵紙の詳細な撮影を断念した。
天保7年頃・歌川国貞の作品を最古に、40数点の作品はどれも垂涎の的でした。
浮世絵で書かれている歴史上の「大合戦図」は歌川一門の多くの人が描かれていました。
各地の名所や、紫式部源氏かるたも沢山出品されていたが、
詳しく紹介できないのが残念です。