政界と相撲界でルール違反の決断で明暗が分かれた。
夫婦でも地域でも学校でも一般社会でも例えヤクザ社会でも,
厳しい掟と言うルールが有る。
まして政界は国民の模範となる人物が選ばれているはずの場所であり、
相撲界は最も伝統ある国技披露の場所である。
横綱朝青龍は確かに強い,これは誰からも文句の付けようもない事実である。
しかし横綱としての品格が日本の相撲界では受け入れがたい物であった。
くだくだと書くまでも無くその品格の無い業績は国民の知る所である。
元横綱貴乃花が理事になったのも朝青龍引退の潮時に相応しい相撲界の刷新と思う。
追い詰められた末とは言え、自ら引退表明したのは有終の美であった、
それに反して、政界のドン、横綱と言うのも、おこがましいが、
民主党小沢幹事長の未練がましい居座り宣言には、
国民から非難轟々たる不満の声が起きている。
野党時代に民主党が主張してきた「秘書の罪は政治家の罪」今やその影すら見えない。
臆面も無く権力の座に居座り続けようとする悪人面など見たくも無い。
不起訴の根底に有るのは黒であるが証拠隠滅されて、
起訴するだけの証拠固めが出来なかっただけである。
にも拘らず、あたかも自身が白であるかのような口ぶりで記者会見に臨んでいた。
国民目線を侮る無かれ、
それでも小沢幹事長を容認する民主党から国民の支持は離れた。
間もなく始まる長崎県知事選挙でも民主党は大敗すると予測する。
夏の参議院選挙を待たずして民主党の敗勢は確定する事だろう。
ルール違反と決断の無さが命取りと思い知れ。
今からでも遅くない、自ら決断して政界引退を勧告する。