冒険心こそ子供の特権 | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

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草食系男子が増え、男の子が軟弱になってしまった。

この冒険手帳は昭和47年(1972年)発行の初版本です。

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オモチャの作り方と共に、私が惚れこみまだ小さかった子供に買い与えました。
(2枚目以降は拡大します)

今でも増刷されて店頭に並んでいます。

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ただし内容の一部は初版本に不適切な記述が有ったため、一部変更されているそうです。

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サバイバルで生き残る為のバイブル本として息子は夢中に読んでいました。

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この本、妻&娘の塾で25年間を通じ男女の別なく子供文庫の一番人気でした。

内容は子供向けに優しく書かれていたが、所々に子供が書き込んだ振り仮名が付けてあります。

子供同士で書き込みあったようです。

昨年暮れで長年の塾を閉じたさい、記念に持ち帰っていた本を、

帰省した息子が見つけ、懐かしいと読みふけっていました。

この本が出版されてから類似本が巷に溢れ、何時か時代に忘れられてしまった本です。
1、火をおこす
2、料理する
3、食べる
4、獲る
5、寝る
6、切る
7、結ぶ
8、歩く
9、伝える
10、測る
11、遊ぶ
12、救う
13、鍛える

火の起こし方からイカダの組み方まで、

この13項目でサバイバルの冒険心を教えてくれている。

軟弱な男はこの本を読め。

あれから○○年、息子は育ち、ヨットを乗り回すまでに成長した。

正月に帰省したさい、稼いでいるからと、お年玉となる年始をくれた。

息子一人の才覚ではこの気配りは出来なかっただろう、嫁さん&息子よ、ありがとう。

冒険手帳を正月記事に出来た事を嬉しく思う。