旅行にハプニングは付き物、ドジと間抜けと偶然のなせる業、今回もありました。
1.まずはドジ間抜けの最たる物から・・・。
羽田空港は40年ぶり位に訪れた、ほとんど記憶に無い。
ネットで契約していた搭乗券が果たして上手く出てくるのか~~上手く行ってほっとした。
緊張がほぐれて、後ろにあったレストランに飛び込んで腹ごなししてから思い出した。
空港の2,3階にレストラン街が有ると息子の嫁から聞いていたのだ・・・後の祭り。
銀座の名店、美味そうな物が並んでいたのに食い損ねた。
2、次の大ドジ間抜け振りが原鶴温泉で旅行かばんの中に鍵を閉じ込め、
フロントまで鞄を持ち出し掛けてしまった鍵の切断を依頼した、下がその鍵です。

次の日、故郷甘木の鍵屋でダイヤル式鍵に付け替えた。
ドジ間抜けばかりがハプニングではない。
3、博多駅で名古屋から参加の「おじさん」をタケさんと2人で待っていたら、何と目の前に
緊張した顔で前厚生労働大臣の「枡添要一」さんが改札口から出てきた。
勿論素通り、あっと言う間の出来事でした。
4、大宰府駅での待ち合わせでは初対面同士が3対2の鉢合わせとなった。
3対1対1を想定していたので戸惑った、しかし一目で分かり合えた。
5、最も驚いたハプニングは秋月で起きた。
故郷の方言訛りを懐かしみながら散策していたら方言を使って呼び込む人がいる。

店先に立ち寄り、二言三言、話しているうちに、生まれ育った町内のしかも
最も中の良かった同級生のハトコ(また従兄弟)の家と親戚だと判った。
直接の血の繋がりは無い関係だが、親戚の親戚は親戚、吃驚した。

写真の人がそうで、店先で手作りしていた「柚子コショウ」を買ってきた。
これが美味、新潟では赤唐辛子+柚子を使って「かんずり」と呼ぶ物があるのだが、
秋月の手作りに軍配が挙がった。
6、帰路の機内での事、ジャンボ機だったが窓際の席を選んだら1箇所だけ空があった。
ほとんど満席だったが49番は人が敬遠してか両端以外は空席だった。
離陸直前、客席乗務員3人が中央席に3人並んで座った。
どうやらこのフライトとは関係ないようで、飛行中は書類記入に余念が無い。
天気は上々、地上が良く見える。

上下とも島の 写真は拡大します。

急に島影が飛び込んできた、大慌てでカメラを構えて2~3枚。
すかさず左手に座っている客室乗務員さんに島の名前を聞いてみた。
今は直接業務ではないので担当乗務員に聞いてきますと快い返事。
伊豆の大島と直ぐに判明、それがきっかけで打ち解けた。

カメラを構え1枚収めた写真がこれです。
7、最も心がときめいたのは、中学時代からの同窓生で6年間も片思いしていた相手が
同窓会に出席していると会場での出席名簿で知った事です。

しかし全く今の顔に記憶が蘇らない。

同じテーブルに座っている女性に名前を告げてどこに座っているのかと聞いてみた。
早速そこえ行き、従姉妹さんの消息を聞き、積もる話をしましたが、
実は初恋の女性と同級生で別の高校に通っていた従姉妹さんと、
ひょんな事から、国勢調査員として同行した事が切欠となり、
絵に描いたような清い交際をしていた次期が有ったのです。
本家と分家の関係だったそうで、吃驚していました。
名刺は渡してきたが、一度切れた赤い糸は二度と戻りません。
今と違い、手さえ握り合えない関係でしたが、淡くて甘い思い出です。 妻と知り合う前のこと、青春時代の思い出が同窓会で蘇りました。
以上が今回の旅でのハプニング集でした。