明日からの帰省を前に | よかもん人生のブログ

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【天智天皇の御歌;秋の田のかりほの庵の苫をあらみ我が衣手は露にぬれつつ】

帰省旅行が明日に迫った、楽しみだ。

前にも一度書いているが、帰省のたびに思い出すのは父母に教わった歌である。

父も祖父から教えられたと言っていた。

明治唱歌の「夢の外」原曲はイギリスの舞曲でアメリカの作曲家ジェレミー・インガルスが
1805年に出版した讃美歌集「クリスチャン・ハーモニー」に「天の曲」として
曲目を紹介されていた物だそうです。


「夢の外(ほか)」 

大和田建樹作詞
(「真白き富士の根」が借用した曲の元の歌詞)



むかしの我宿(わがやど) かわらぬ故郷(ふるさと)
夢の外(ほか)に きょうぞあえる
日ぐらし秋よぶ 榎(えのき)の木蔭に
おやのえがお 見んがためよ

木(こ)の間にみそめし 昨日(きのう)の故郷
今はさめぬ 夢のすみか
富貴もおもわじ 名誉もねがわじ
神のめぐみ ながくとおく

雲路(くもじ)にながめし 昨日の我宿
月も風も なれてそでを
うれしさあまりて ねられぬ枕に
ひびくみずの 声もむかし

私が覚えている歌詞は言葉尻が少し異なるが、1番は全く同じである。

同じ歌でも最近はこんな歌い方ですね。




帰省しても父母は既にいない///しかし自分の中で生きている。

時代に取り残され中心商店街は寂れて黴臭くなっているが、

いつでも目を瞑れば昔の賑やかさが目に浮かぶ。

今回の帰省は、てんこ盛りの嬉しい予定がぎっしりと入っている。

23日、出発、福岡市内の姉と再会
24日、ブログ友4人とオフ会で大宰府中心の散策、メインは九州歴史博物館。
25日、昼間ブログ友と、ふるさと甘木周辺観光、
    夜は50年ぶりとなる高校の同窓会出席で旧交を温め
26日、母の13回忌(この日が祥月命日)を生存している兄弟姉妹5人全員参加で行う
27日、新潟へ戻る

4泊5日の一人旅であるが、背中には仏壇の中から父母が付いてきている。

妻と娘は鬼の居ぬ間にと四の五の抜かしているが、

何が欲しいとチャッカリ土産の事だけは念押ししている。

後は天候頼み、旅行中のブログ更新は多分望み薄でしょう。

妻のモバイルパソコンは文字が小さく打ちづらい為、持参しない事にした。