
朝から、図書館に行き《五木寛之》(風の王国)を借りてきた。
以前読んだ事があるのだが、内容は覚えていない(昭和62年作)。
映画・カムイ外伝・・・が話題になっている事で、この本を思い出した。
まつろわざる者達=日本の先住民としてのサンカ(山窩)をどんな形で映画化したのか
いささか興味がある。
サンカ(山窩)生活の映画としては《瀬振り物語》が有るそうだが見ていない。
カムイ外伝は、白土三平さんの劇画が元だそうだが劇画も読んでいない。
サンカ(山窩)の生活身上は
一畝不耕
一所不在
一生不籍
一心無私
一所不在
一生不籍
一心無私
明治時代となり、非支配民族として誇り高く暮らしていた者も
時代に逆らうことが出きず、下界の生活に併合されてしまった。
平成の現代では、政治家~大企業~部落民まであらゆる階層に広がって
隠然たる力を持った集団と成っているのだそうだ。
民主党の支持母体にも名を連ねているようである。
風の王国・・・読み始めると止まらなくなり、ブログが疎かになってしまった。
目が疲れて半分しか読んでいないが、引き込まれる。
《瀬振り物語》ビデオ店に有るかな???
カムイ外伝は近々必ず観に行くつもりです。