4尺玉花火、世界一だが、時間の長さも世界一 | よかもん人生のブログ

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昨日、一昨日と2日間に渡った片貝花火大会も終わった。


4尺玉で名を轟かす片貝花火だが、花火を打ち上げる時間の長さもおそらく世界一かも知れない。

朝、6時きっかり、眠りを覚ます連発打ち上げ花火で目覚めさせられる。

真昼の三尺玉など他所の地方では先ず見られない花火でしょう。

お盆には帰省しなくても9月9~10日には休暇を貰って帰るのが片貝住人の心意気だそうです。

生涯に一人あたり100万円もの大金を奉納花火代金として使う、その内訳は。



誕生祝い
753祝い
入学祝い
卒業祝い
就職祝い
成人祝い
結婚祝い
33や42歳の厄払い
還暦祝い
開店、開業祝い
その他諸々、


打ち上げ花火の積み立てを誕生の時から始めるのだそうです、生涯に100万円ですよ(驚き)。


日中もドンドコドンドコと花火が打ち上げられ、夕暮れと共に

メイン通りと浅原神社境内は人並みで埋め尽くされる。


夕暮れと共に打ち上げられる花火ではあるが、打ち上げ時間の長さは特筆される。

例年、22時頃までには終わるように指導されているのだそうだが、聞く耳もたず・・・・・。

今年は何と、23時30分頃までズンと腹に響く音をさせて花火が打ち上げられていた。

その音を布団の中で聞いていた。


狭い我が家のバルコニーから片貝花火がよく見える。

但し、打ち上げ花火の光跡の直後花火の輪が開き、15~6秒も経って花火が消えた頃、

ズンドンドンと轟音が伝わってくる。

三尺玉や4尺玉となると隣町であっても戸がビビルほどである。


今年は行かなかったが部屋の中にいても炸裂音で打ち上げられた花火の大きさが分かった。

しかし23時30分まで打ち上げるのは近所迷惑にも当たるだろう。

(9日打ち上げた花火の残骸が観覧席に落下する事故が起き、10日も観覧席に花火の残骸が落下。
 打ち上げ場所を離したためその間1時間ほど
 花火打ち上げが中止され、その分打ち上げ時間が延びたそうです)

我が家のパルは吠え疲れて花火の音に無反応となって寝入っていた。

片貝の皆さんご苦労様でした。