真昼のたわごと、蘇民のことども | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

置いてけ堀の白日夢、少々腰を痛め、留守番です。

夕飯は買ってくるからと男三匹おとなしく留守番を仰せつかった。

ブログ友あだ~じおさんの所で蘇民祭の記事があり、蘇民(そみん)の事に夢を飛ばしてみた。


「蘇民将来」と検索すれば一目瞭然ですが、それでは面白くない。

蘇民とはでも見れますよ。

腰は凝っても肩の凝らない余暇門流の解釈を・・・。

勿論、勝手解釈ですから責任のほどはご容赦を。



蘇民将来は近畿を中心に伝承されている民間伝承ですが、詳しくは知らない。

蘇民が渡来民族であろう事は、日本神話に繋がる伝承からも判る。


蘇を辞書で検索すると、

スエズ【Suez】
エジプト北東部の港湾都市。スエズ運河の南端にあり、紅海に面する。◆ 「蘇素」「蘇士」とも書く。

と出てきた。


蘇民祭に付き物の「茅の輪」・・・出エジプト記の「過越の故事」に似ています。

蘇は蘇り(よみがえり)と読めるし、

キリストの蘇りと天の岩戸の蘇りとに共通点をこじつけています。


失われた12氏族・・・言わずと知れたユダヤの民の事ですが・・・

その子孫が日本に渡来して日本文化の一翼を担った・・・。

蘇=牛乳から作ったチーズ状のもの=年貢の替わりに納めたもの。


蘇を作れる、大陸からの渡来人=流浪の民=疎開人=つまって蘇民・・夢は勝手に広がります。


永遠の復活を願う集団は末広がりの「八」の字を大事にしたようで、

聖書で八の数は救いが完了した事を示す数だそうで(断定はしません)

ノアの家族も八人で聖書に登場しています。


はっこう‐いちう【八紘一宇】=平和の塔は知る人ぞ知る、世界統一標語とでも申しましょうか。

蘇民祭は今も盛んに行われていますが、今の日本に新たな蘇民は必要ないですね。


蘇民将来は、ひっくり返せば、将来蘇る民、キリストの復活と合致しますね。

八の字は8となり、横向きにすると無限大の∞となる。

茅の輪くぐりは無限大の幸せを願って○の輪を∞回りで潜り抜ける。


蘇民招来の話は議論しても結論の出ない無限軌道の話題です。

戯言として読んでもらえばそれで充分です。