
歌人でブログ友の一人、阿波野ひみ子さんから、贈呈されてきた自伝のエッセイ本です。
7月3日に初版発行したばかりの湯気が立つている随筆集です。

歌人の目と文章力でたぐい稀な半生記が書かれています。

まだ読み始めたばかりですがリアルな文章力の表現に引き込まれています。
ご自分の半生記を赤裸々に描き出し、
父母の思いで、夫との離別、九死に一生を得て今が有る事、等々、
人生の縮図が散りばめられています。
ほとんどの内容がブログ投稿文に元づいているそうなんですが、数奇な運命です。
誰にも共感できる内容の本となっています。
多くの人に読んでもらいたい本ですね。
巻末の短歌も秀逸ぞろいです。
御贈呈ありがとうございました。
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蛇足となりますが、昨日早朝、町内総出の草刈で心無い人が

路肩の花を刈り取り、この一輪のスミレの運命も消えました。
斜面の花は残されていました。

ネジ花が切られて放置されていたので持ち帰り、

根無し花のまま植えてみましたら今朝も元気に花を開いていました。
昨日長野から買ってきた羽蝶蘭(ウチョウラン)に寄り添い話しかけているみたいです。

室内で写したウチョウランですが、我が家に根付いてくれるかどうか?

来年新しい花を咲かせて欲しいですね。

植え込む前に本に添えて写した写真です。