
昨日、友人宅で話し込んでいた時、蛍の話題となり、友人が一言・・・・・
10数年前に妻と蛍狩りに行った際、偶然に蛍を誘引する方法を見つけたと話が出た。
会社の朝礼でその話をしたら大受けしたと話が続いたことから、
その検証の為に昨夜はその場所へ蛍狩りとなった。

看板には蛍の里と大きく出ていたが、人里はなれた山の中で我々以外に誰もいない。
休耕田が広がる山間の道に車を停めるとそこは蛍の乱舞する場所でした。

暗闇は小さな平家蛍の光が遠く近くに点滅して光のショーを演じていた。

飛ぶ蛍は私の腕では撮れないので早速友人の秘伝を試みてもらったら、

あれよあれよと言う間に友人と私の周りに蛍が寄ってき始め体にまとわり付き出した。

何匹でも簡単に掴めるし、足元でも点滅する。

手持ち撮影では暗い中でピントを合わせるのが中々骨でした。
7枚目の写真をパソコン内でズームアップした物が8枚目の光です。

一人ではチョッと寂しすぎる場所で蛙の声と蛍と闇の中にオーブが出迎えてくれました。
蛍を誘引する実験は見事に成功したが秘伝公開は、ためらわれます。
せっかくの蛍を持ち去られては元も子もありませんからね。

闇に浮かぶ無数のオーブとも別れを告げ
体にまとわり付く蛍を一つずつ放してやり帰路に付きましが、


茜色の夕焼け空をデジタルズームで撮影すると粒子が粗くなり蛍狩りに相応しい幻想的な写真となりました。
良い記念の蛍狩り散歩でした。