
10日、明日に手術を控えているのに「よかもん家族」は手術決行で議論していた。

僕(パル)の不安は写真の如くで、最後には諦めの境地でした。
11日朝、覚悟して「よかもん」ご主人に抱き上げられたのだが、
弟犬のノアは心配そうに見送っていた。
午前中は諸検査があり、午後から手術開始、3時間ほどの予定が1時間ほどで終わった。
麻酔が覚め、よかもん旦那と不二子奥さんの顔を、そこに見つけた時は狂喜した。
代わる代わる胸に抱き上げられると病室から逃げようと胸を駆け上った。
点滴管が前足に接続されているので自由は利かないのだがそれでも逃げたがった。
長い舌で興奮は極度に達し水が欲しいと体で訴えたのだが、却下された、飲みたい。
徐々に麻酔が覚めてきて興奮は収まった所で、11日夜は寂しく入院です。
家で帰りを待っていたノアは、
異常なパルの臭いを感知したのか何時もとは違う興奮状態で飛びついてきた。
抱き上げていた妻と私の体を嗅ぎ回る、嗅ぎ回る。
そして寂しそうに何時もの元気さがない。
今日12日、経過が良ければ退院の電話があるはずで、期待している。
言葉が通じればどんなに良いのだろうかと、もどかしい限りです。