
横浜で、日本人最初となる新型(豚)インフルエンザと疑われる感染者が出た。

その男子高校生に対し直ちに隔離治療が開始され、経過は良好だと報道されている。
先月末、学校行事でカナダから帰り数日間はクラブ活動にも参加し
普通の生活をしていたそうだ。
インフルエンザの潜伏期間に大勢の人と接触した可能性は否めない。
今後日本中のどこで発生してもおかしくない状況となった。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
1918年~1919年ですが、世界は一度鳥インフルエンザ由来のパンデミックスペイン風邪(スペインインフルエンザ)により6億人亡くなっているのです。 「スペインかぜは人類が遭遇した最初のインフルエンザの大流行(パンデミック)である。感染者は6億人、死者は4000万~1億人に及び、当時の世界人口は8~12億人であったと言われているため、全人類の実に50%以上がスペインかぜ(インフルエンザ)に感染したことになる。日本では当時の人口5500万人に対し39万人が死亡、米国でも50万人が死亡した。これらの数値は、感染症のみならず戦争や災害などすべてのヒトの死因の中でも、もっとも多くのヒトを短期間で死に至らしめた記録的なものなのです。 スペインかぜの病原体は、A型インフルエンザウイルス(H1N1亜型)である。これにより、H1N1亜型であったことと、鳥インフルエンザウイルスに由来するものであった可能性が高いことが証明された。よってスペインかぜは、それまでヒトに感染しなかった鳥インフルエンザウイルスが突然変異し、受容体がヒトに感染する形に変化するようになったものと考えられている。つまり当時の人々にとっては全く新しい感染症(新興感染症)であり、スペインかぜに対する免疫を持った人がいなかったことが、この大流行の原因だと考えられている。」
当事と違い今の日本では衛生面の充実は格段に向上している。
治療技術も対策も最善と思われる方法で急ピッチに進められている。
日本人で良かったと今更ながら思う。
限られた地球上に増えすぎた人間は度々疫病発生によるパンデミックや愚かな戦争で
急激な人口減少に見舞われてきた。
世界中に蔓延し始めたウイルスによって今年、来年、再来年は、試練の年になることは確実となった。
最新報道によると新型インフルエンザ感染を疑われていたこの高校生は、 従来のA型インフルエンザだったそうです、一安心ですね。
愚かな国は反省もなく戦争まで煽る。
戦争防止に自衛の為の兵器改良と拡充は欠かせない、ジレンマである。

参考までに日本政府が考えている次期戦闘機候補は上の6機種です。