
ようやく春の芽吹きが感じられてきた矢先に、

電線を切り裂く北風の悲鳴とともに、猛烈な雪が降ってきた。
見る間にあたり一面が雪景色に変わる。
3月末の新潟はいまだに冬を引きずっている。
春の前の冬将軍は「テポドン2号」を打ち上げようとする北朝鮮情勢まで伝えてきた。
春の嵐は絶望的な北の雄叫びに似ている。
ミサイル打ち上げ外交で多額の援助を引き出そうと力の誇示に躍起となっている北朝鮮。
国際ルールを無視し日本に無断で日本の上空を侵犯しようとする行いは蛮行以外の何者でもない。
戦後唯一、麻生総理は安全保障会議の招集を決定、
日本領土、領海内落下の恐れある、北朝鮮のミサイル迎撃を命令した。
迎撃により戦争と言う一触即発の事態が生ずることは視野に入っているはずである。
信頼度、命中精度も定かでない北朝鮮の新型ミサイル、
日本国民の知らぬ闇の中で、緊張感が刻一刻と高まってきた。
例え弾頭に爆薬が仕込んでいなくとも、
日本領海に落ちてきた場合何らかの被害となる可能性は高い。
もし国土内に落ちてくれば、被害甚大となるのは目に見えている。
政府の方針にすべて反対の野党でも、
国土を守るための安全保障会議のミサイル迎撃決定に反対はできないだろう。
それでも揉み手擦り手しながら、北朝鮮の顔色を伺うのか?
マスコミこぞって北朝鮮の悪行を非難する報道を連日流すべきである。
野党が次期政権を狙いたいなら、ミサイル打ち上げに対してどう対処するのか、
国民の目は冷静に見届けてゆく。

迎撃体制は次のように発表された⇒ここを見てください。