山形県天童市で行われた第21期将棋竜王戦、将棋界の歴史に残る名勝負であった。
羽生名人、渡辺竜王が共に永世竜王の称号をかけて3勝3敗の後の
7番勝負の最終局面、テレビの画面に釘付けとなった。
将棋プロの解説者でも尽く予想が外れる名勝負、
天才と天才の丁々発止の一手戦、一寸先は闇の、手に汗握る竜王戦でした。
軽く見る心算が将棋画面に釘付けとなり、
ニュースの時間も飛ばして食い入るように見てしまいました。
天下の名勝負、武蔵と小次郎の巌流島の戦いか、
将棋の関根名人と坂田三吉の戦いを見る思いでした。
若い頃は将棋もしたが、最近こんなに熱中して将棋を見るなど思いもしていませんでした。