昨年12月、直腸癌&胃癌の同時手術を受け、5年生存率60%の宣告を受け
抗癌剤不適合との戦いで抗がん剤の服用を術後1ヶ月で止め。
その後は一切の抗癌剤を飲まず、
無事に1年を乗り切り、
術後1年目の検診として、直腸内視鏡検査を受けてきました。
S字結腸に大き目のポリープが見つかったが、内視鏡で結束し電気メスで切除できました。
直腸の手術跡は綺麗に回復しており、検査後1時間の休養の後、無事生還して来ました。
胃の検査は月半ばとなります。
今夜の食事は流動食に限定され、明日からは消化の良い普通食に戻れます。
検査の過程で腸内に色素を吹き付けて写真など撮っていたようですが、
新たな癌の告知は有りませんでした。
まだまだくたばれそうもありません。
術後血圧120-71、正常値を維持していました。
それにしても検査前に飲む2ℓの下剤には参る。
胃腸内容物を全て出し切り、午後1時30分検査開始。
ベットに上がればまな板の鯉の心境であったが、腸内通過のカメラでかなり痛みはある。
大腸内視鏡カメラの映像は鮮明で、盲腸の入り口まで映し出された。
カメラを引き抜きながら内部観察、S字結腸で大きなポリープを発見、
不自由な格好のまま電気メスでの切除を興味深く見つめた。
鮮やかで手馴れた技術は経験の賜物のようでした。
検査の際に腸内に吹き込む空気のガスでお腹はパンパンに膨らみ、
術後1時間の休憩の間、控え室のベッドの上で高らかに○○の音を響かせて来ました。
我ながら、抗癌剤も飲んでいないのに、良くぞここまで回復したと感慨無量です。