ドラマ「告知せず」を見ながら | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

ドラマ告知せずを見ながら書いています。

私自身1年前に大腸がんの手術を受けまもなく来月で1年目を迎えます。

検査即、癌の告知を受けました。

しかしこの番組では、外科医師である渡哲也さんは奥さんの癌を告知できません。

死の宣告となる告知、身内であれば、当然と言えば当然です。

今の常識では、必ずと言えるほど、即告知されているようです。

肺がんで無くなった私の姉の主人は最後の投薬25日前にこの薬を飲み終わった時

寿命が来ますと、告知されて旅立っています。

20数年前に、同じく肺がんで逝った叔父は病名を知らされぬまま旅立ちました。

実父母は癌である事を自覚しつつ93歳で逝きました。

告知する事が是か非かは本人の感受性の問題です。

番組では告知するかしないのかクライマックスを迎えています。

過去を振り返ると、子供時代、外科の息子の友達が電車のレールにぶら下がり、

両手の指を電車が切断し外科の親は処置できませんでした。

妻への死の告知に躊躇する気持ちが痛いほどわかります。

来月の検査でどんな結果が出るのかは出たとこ勝負ですが、

不思議と冷静に対処できそうです。

ブロガーの皆さん、貴方や家族が癌と告知されたならどんな気分になりますか?