
写真は地元の図書館です。
都会地と違い田舎では今月お盆を迎えます。
大家族で先祖代々の土地に住んでいた時代と違い、
今は先祖の地に住み続ける人は少数派ではないでしょうか?
少子化で一人っ子も増え、未婚のまま高齢化時代を迎える人も稀では無くなりました。
問題はお墓です。
生まれ在所を離れて就職し、家を建て、子育ても終わり、
親は他界し、さて今更故郷にも帰れない。
故郷には先祖代々のお墓も有るが、高齢となり毎年墓参りに行くには遠すぎる。
手近なお寺に墓の移転をしようかな?と思う人も多い事と思います。
我が家もそうなんですが、お墓の移転には様々な問題があるようで、
近くの図書館まで自転車を飛ばして行って来ました。
借りてきた本がこの本です。

まだ読んでいませんが、パラパラと捲っただけでも問題山済みですよ。
子供は都会住まいだしここに戻ってくる予定も無く、
ここにお墓を移転してもまた子供がこの年齢になれば同じ問題が起きてくるのは必定。
予備知識だけでもと、借りてきました。

図書館に行く途中の主の無い屋敷跡に残る大松に
何故か箒が逆さまに立てかけられていました。
家の近くの散歩道でも主が判らないまま荒れ放題の墓地区画が沢山有ります。
避けては通れぬ問題に首を突っ込む年齢となりつつあります。