
不気味な鳴動が大地の底から伝わってくる。
日本列島に何時、何処に、どんな規模で大地震が発生するのか?
科学的に追試可能で、明確に断定できる人間がいればその人物はノーベル賞確実である。
1995年1月17日阪神淡路大震災で日本列島は未曾有の大地震に襲われた。
それ以降、現在進行形の2008年、6月14日 岩手・宮城内陸地震 まで、
マグニチュード7,0前後の大地震で震度6強の地震はほとんどが日本海側で発生していた。
1 2000年、10月6日 鳥取県西部地震 - 本震はM 7.3、鳥取県西部で最大震度 6強。
2 2003年、 7月26日 宮城県北部地震 - 本震は M 6.4、宮城県北部で最大震度 6強。
3、2004年、10月23日 新潟県中越大震災 - 本震は M 6.8、新潟県中越地方で最大震度 7。
4、2005年、3月20日 福岡県西方沖地震 - 本震はM 7.0、福岡県・佐賀県で最大震度 6弱
(推定震度7)。
(推定震度7)。
5、2007年、3月25日 能登半島地震 - 震源は石川県能登沖。M 6.9、最大震度 6強。
6、2007年、7月16日 新潟県中越沖地震 - M 6.8、新潟県・長野県で最大震度 6強。
7、2008年、6月14日 岩手・宮城内陸地震 - M 7.2、岩手県・宮城県で最大震度 6強。
弧状列島の地震多発国日本には震度6弱以下の地震発生は日常茶飯事に起こっている。
その中で最近10数年間に限れば震度6強の大地震発生は日本海側に限られ
太平洋側の歪は既にピークに近づいているはずである。

上の日本地震学会の図でも判るとおり、過去の巨大地震は太平洋岸に集中している。
近年、日本海側に発生していた震度6強の地震が今回の岩手・宮城内陸部地震で
日本海側から太平洋側へ移行し始めた?
平成関東大震災?東海?東南海地震?ETC 巨大地震が発生するのは疑う余地もない。
今の段階では、何時何処で巨大地震が発生するかは神のみぞ知るで有るが、
発生した後の相互援助の取り決めは平穏な今の内に綿密にやって置かねばならない。
その時助かるか否かは運次第であるが、備えがあれば助かる確率は確実に上がる。
生き残るために準備万端怠り無くその時に備えましょう。