日本の国際緊急援助隊の無念 | よかもん人生のブログ

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     写真はヤフートピックスからの引用です。

中国、四川大地震で、御存知のとおり、日本の善意が踏みにじられてしまった。

日本の災害救助、緊急援助隊の無念は隊員達の体からオーラ~の如く立ち上っていた。

この無念は、援助すべき場所選びが中国側で指定されてしまった事に尽きる。

災害援助隊のプロ集団でもその場所に生存者が居なければ救い出すことは出来ない。

中国側は日本の提案を尽く撥ね付け、

捜索場所を二転三転させて日本隊を翻弄してしまった。



次に続く医療チームも同じ扱いを受け、

病床数4300もある中国でも最大規模の高度治療が出来る、



巨大病院、四川大学葛西病院の脇ででテントを張り、

治療を開始しなければならなくなってしまった。

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機材も高度技術も取り揃えて行った、医療技術集団の日本隊。

より緊急を要する最前線の治療が緊急医療チームの主目的なのに・・・

これは日本隊からは、目に見える援助効果を認めたくないための措置である。

危険は承知のうえで命をかけて参加している日本隊に対し礼を失している。

人道的な面に目を瞑り、あえて早く切り上げて帰って来いと言いたい。


中国政府は、避難民の為のテントが足りない、

テントを援助して欲しいと言っている。

外貨準備高が世界一に迫ろうとしている中国なら、

諸外国から有償のリースでテントを掻き集めろ。


有償ならば何十万張りでも直ぐに集まるだろう。

上野動物園にパンダを1億でリースしてくれるそうだが、

日本政府もこの際1億円分のテントを「リース」で緊急援助したらどうか?

日本人には馴染めない「目には目を歯には歯を」これは国際ルールである。


武士の情けが日本人の心であるから、おそらく無償援助をするのだろうが、

中国人民に正確に援助の事実が伝わる措置ぐらい講じて欲しい物である。

哀れなるかな眠れる獅子よ。