癌細胞が転移する方法は、
血液に乗って 他の臓器に転移する「血行性転移」と、
リンパ液にのってリンパ節に転移する「リンパ行性転移」とがあるそうである。
12月13日直腸癌を切除した時、担当医は隣接しているリンパ節を触り、転移の有無を確認したと言う。
リンパ節に癌が転移しているとそのリンパ節は少し硬くなっているのだそうだ・・・
すでに数個のリンパ節に転移している事を確認しその部分は取り除き最も遠い部分に転移は及んでいなかったと言う。
その結果が今回の抗がん剤投与であり、癌殺しの特別許可を与えられた「007」の役目が、
抗がん剤・ユーエフティ/ユーゼルの2種である。
神出鬼没の癌細胞であるが、転移しそうな場所は大体想像が付く。
敵の弱いところを攻めるのが、戦争の鉄則であり、癌もまた同じ戦術を好むようである。
酒をこよなく愛する人は肝臓を攻められ、糖尿の人は、腎臓やすい臓などを攻められる。
タバコを好めば肺を攻められ、更年期ともなれば前立腺を攻められる。
しかし犯罪者の心理をしれば、必ず現場を観に訪れるそうである。
癌もまた同じで、初めに癌ができた原発部分に癌が再発しやすいのだそうである。
脊髄では血液を製造している為細胞は活発に動いており、
そこを抗がん剤に攻められると貧血になったり白血球の減少となって副作用が現れてくる。
要は早く癌の存在の有無を見つけ、如何に殲滅できるか時間との勝負である。
ウオンテッド・・・ピンクレディーの応援でも要請しようかな?
血液検査は明日だそうだ、今日と言う思い込みは、早く帰りたいための私の早とちりであった。
今朝も5時半に快調に目覚め、副作用はない。
朝の7時、今朝は雪の予想でしたが今の所、雨模様であり雪は降っていない。