入院五日目 | よかもん人生のブログ

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入院5日目(12月9日)消化器科の病室臭は予想通り糞尿の臭いが付き物である。
6人部屋の入れ替わりは結構多く、既に3人が入れ替わった。
方言が飛び交い、看護婦さん「あっぱったれ=大便」で下着を汚したから代えてくださいとコールする付き添いの人や尿管の取り付けを拒否する人、生き様が見え隠れする。

隣のベッドに4歳年下で大腸ポリープを切除した後、
数日して出血を見たと緊急入院してきた人がいる。
カーテン越しながら話が弾み話の中で同じパチンコ屋の常連とわかった。
しばしパチンコ談義に花が咲いた\\\ドル箱を積み上げる話は陽気である。
先方は直ぐに出てパチンコに行けるが私は無理である。
病棟の消灯は21時、朝の廊下の点灯が6時で室内点灯は7時である。
漸く慣れよく眠れるようになった。

大腸癌の覚悟とは、手術後の無様な体を人目にさらす事になると言う事である。
何本もの管に繋がれた体では人の手助けはどうしても必要となる。
夫婦で有ればこその緻密な看病が身に沁みることを体験する事になるだろう。
若さを謳歌し独身を貫いた者には晩年になりこの絆は判らずじまいになる事だろう。

今日は晴れるか?犬達は会いに来るか?
姉達は私がすでに癌である事を認識している事に驚きの様子であった。
後は手術を待つのみ、結果は運次第である。
生死すべてよし。

よかもんは「弟、姉達には知らせないでもいい~」と言っていたのですが・・・
そう言うわけにもいかず、電話しました。
私からの電話でしかも、癌手術の知らせにさすがの屈強なよかもん姉達もビックリしていました。

今日は、きょうだい達の電話番号を置いてきましたので
早速自分からすることでしょう。

月曜日は胃カメラです。

今のところ暇?ですから、
13日の術後は何時からになるか分かりませんので・・・

ワードを使ってですが
コメをいただいたお気に入りさんへ一言ずつお礼を書きたいと言っています。