日曜日の昨日、午後2時に男だけ町内のメンバー12人が集まりいよいよ新蕎麦試食会です。
全て男だけの男の料理会です。
ここまでたどり着くには蕎麦の種まきから草取りの苦労話、収穫時の落穂の無念さ、様々なものが去来しています。
鴨鍋の下拵えと、蕎麦打ちを同時進行、

蕎麦打ちはビールを飲みながらの進行でした。(ビールの残骸、スライドショーで見えますよ)

およそ4㎏のそば粉を木鉢3個に分けて入れ、

1、山芋つなぎ+小麦粉の蕎麦
2、卵2個と布海苔つなぎ蕎麦
3、布海苔つなぎだけ入れたそば

交代で夫々1時間ほど捏ね上げました。

素人集団ですから意見百出、ビール片手に和気藹々、喧々諤々、ああでもない、こうでもないと、

熟年男たちの幼稚園児返りでした。

まあ、何とか感とか、捏ね上がり、延し上がり、裁断も済み、茹で上げて試食です。

天麩羅は、仲間の割烹仕出し屋が4人一皿として揚げてきた本格的なものです。
海老に鯵、アナゴにカボチャ、etc美味しくて舌鼓を打ちました。
さて問題の新蕎麦の出来は???

繋ぎを入れたにも拘らず、短く千切れましたが味は抜群でした。


正真正銘無農薬の手作り蕎麦ですからね。
3種類の蕎麦の味の見分けは布海苔つなぎの物が一番歯ごたえが有りました。

長い蕎麦にするには修行が必要でした。
少し長いスライドショーです、お時間の有る方は見てください。
もう一つの鴨南蛮、北海道から送られてきた、鹿肉も入り、他所では味わえない美味い味と成りました。
長い蕎麦に伸し上げるには、つなぎの工夫が必要のようでした。
まずは目出度し目出度しでした。
土産に鹿肉の余りや、蕎麦の残り、鴨南蛮汁の残りを分けて持ち帰りました。
私は鹿肉を貰ってきました。