佐渡旅行で立ち寄った佐渡歴史伝説館内部の一角に、

佐渡が生んだ鋳金家・人間国宝「佐々木象堂」(明治15年~昭和36年)の作品コーナーが有った。
そこに有ったアクセサリーコーナーで妻の足が止まり、目は1点に釘づけとなった。

写真の作品は宮殿の棟飾りとして作られた作品で、手で触ってよいと館内表示がされていました。
それを模したネックレスのデザイン。
写真のネックレスはここだけしか売っていませんよ・・売り子の声に後押しされて買いたいそぶり。
あいにくそんな金は持ち合わせてない・・ダメダメ・・金なら有るよ・・下ろして来たから・・。
結局立替で買わされてしまった。
このネックレスをお買い上げになった方へのプレゼントですと差し出されたのが、
佐々木象堂が、友人の娘さんの結婚祝いに描いた縁起の良い、

「共に白髪の生える迄」と題された1枚の絵でした。
老い先短い二人ですが、偕老同穴・比翼連理・人生街道を転びまろびつ、ぶつかり合いながら歩きましょうかね。
しかし煩悩は解脱できません、大金運を願ってハイ両手を合わせ御参りしましょう。
金運が廻り来ますように・・・・・・
