
「3日前の古新聞、読む気があったら買っとくれ、トコトンノヤットントン」
こんな歌が有った・・・
多分ヤットン節の一節だったと想う?
酒飲むな酒飲むなのご意見なれど,ヨイヨイ 酒飲みゃ 酒のまずにいられるものでしょか,ダガネ あなたも酒飲みの身になってみやしゃんせ,セーノヨイヨイ ちょっとやそっとのご意見何ぞで酒やめられましょか そこねぇちゃん酒もって来い (野村俊夫作詞「ヤットン節」=久保幸江・歌)
3日前,妻と日本海の寺泊へドライブした途中に立ち寄った「蓮花寺」実は神社でした。

人伝にここの大杉は奇怪な形で身震いすると聞いていたのでブログネタに立ち依って見たのですが・・
聞くと見るとは大違い、奇怪さは微塵もない、綺麗な大杉でした。


樹齢1200年、新潟県の天然記念物に指定されています。
但し周りの竹やぶは奇怪な姿でした。


一足先に妻が写真で紹介していましたから、3日前の古新聞並みで新鮮味は有りませんね。
オーブでも出れば「中越ミステリーゾーン」に載せる心算だったのが、肩透かしを食いました。
伝説は有りますよ。
蓮花寺の山中の仏の入という所に、姨ケ井と呼ばれる古井戸がある。 小木城主松本家がこの地方を支配していたころ、この辺りにある豪族がおり、多くの召し使いを使っていた。ある日、下女が主人の言い付けで、幼児を背にして屋敷の外で遊んでいるうちに、預った幼児を誤ってこの井戸に落として死なせてしまった。たいへんなことになったと下女はおろおろし、ありのままを白状して主人に許してもらおうかとも考えた。しかし、また、このまま逃げ出し、姿を消してしまおうかとも思った。それもできず、最後には、自分の身の潔白のためにその井戸に身を投げて死んでしまった。 今でもこの井戸のそばに寄って「おばー」と呼ぶと、井戸の底からしきりに泡が浮かんできて、ちょうどその声に答えるようであるという。
姨ケ井と呼ばれる古井戸を探しに行く時間は有りませんでした。
ミステリーゾーンの探訪をしたいのですが、妻は二の足を踏み断念しています。