とうとうブログ記事が1111回目の「ピンゾロの丁」となりました。
決して丁半博打の話ではありませんよ。
連綿と繋がる1の連続は、槍とも楯ともなりうるもので、日本社会の安定もこの土台が有ればこそです。

写真の拾銭札は、引き出しの奥から見つけたものですが、戦中戦後の混乱期に発行されたものです。
一万円札との比較で大きさが分かるでしょう。
ブログを楽しんでいる年代の人では、おそらくこの拾銭札を見たり触ったりした人は少ないでしょうね。
下の拾銭札は、

(い号・10銭 券: h51mm×b106mm) 組番号:1~20 (17,18欠)
製造年月:s19.10~s21.3(製造枚数 :994,530,000枚)発行・禁止:s19.11~s28.12
(参考)八紘一宇の塔・・・(宮崎県立平和台公園:昭和15年造)神武天皇即位紀元2600年を記念して、建設された塔で高さ:37m、「八紘一宇」の銘が刻まれている。
このお札、私も使った記憶は有りません。
貨幣価値の激変の時代に、どんな使い価値が有ったのでしょうね?
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内閣改造で新たに歩みだした安倍政権にエールを送ります。
挙国一致、一列縦隊で日本国を良い方向に誘導して欲しいものです。
後に続く民主党は自民党を見て、後出しじゃんけんで党内の組閣改造を諮っている。
国民を不安に煽るのではなく、正々堂々、是々非々の政策論争で議会民主主義の王道を極めて欲しい。
例え先の参議院議員選挙で大勝利したとはいえ、全て反対の立場を貫けば、国民は背を向ける。
正念場はこれからであり、安倍政権との駆け引きを我々国民はしっかり見ていることを忘れてはならない。