ロシアが生きたタラバガニの輸出を全面禁止した。
大消費地日本にとっては大打撃に繋がる事である。
しかし加工して死んだタラバガニなら輸出を許可するのでは、抜け道だらけとなる。
密漁を制限するための措置と言う事だが、日本や世界が輸入する限り密漁は終わらないだろう。
利益が有る為である。
日本政府も手をこまねいていないで、驚天動地の措置をとってみてほしい。
ロシア産の全ての蟹、加工品も含めて全面輸入禁止を発令して見たらどうか?。
市場に出回るタラバガニは全てが密漁蟹となり、取締りの対象となり密漁は大幅に改善される。
カニ関連業者には涙を呑んでもらい、減反政策の補助に習って補助を出す。
ロシア産の蟹が無くても、庶民の生活に痛痒は無い。
サケマス漁でも思いのまま、北方四島は返還に応ぜず、天然ガス田は一方的占有の国有化。
今回も密漁に困るほど、自国の取締りには甘く、
大幅値上げを見越した措置として勘繰られても仕方の無い所であろう。
全面禁輸は、永久とはせず、情勢を見て再開する含みを持って、
日本政府の大英断を期待したい。
夢物語であろうが・・・・・。