久々に昨日今日と連続してお粥を作った。
どこの家庭も残りご飯を、お粥にしたり「おぢや」にしたり、炒めたりで、工夫して食べているはず。
妻の病気でお粥作りをしたが、お粥からブクブクと出てくる蟹泡が語りかける。
結婚以来・・ん十年、何度同じお粥を作ったことか・・
もちろんお粥を作って貰った事のほうが多いかもしれない。
長い夫婦生活の中では、蜜月の後に口論も冷戦も別れの危機ももちろん経験している。
しかし病気の時のお粥の有り難さは、夫婦なればこその暖かさを再確認できる貴重な食べ物である。
それが出来る関係を構築しておく事こそ、夫婦にとって最重要な課題と考えています。
今はお粥など市販品が何時でも手に入るご時勢ですが、手軽さと手作りと天秤に掛けた時、果たしてどちらに傾くか。
私なら手作りに絶対軍配をあげますね。
妻が寝込む前、焼きそばをするつもりで、材料を買い込んでいた。
それを利用して今夜は男の焼きそばでも作るつもりです。
祭り屋台の焼きそば屋は、男がほとんど・・・鬼のいぬまに、今夜は大盛お代わりでダイエットは明日からだ~~~。
妻は今夜もお粥かな~~。