奇怪な、鮭の頭石 | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

肌寒い薄日の中、魚沼市小出町の諏訪神社までブログネタを求めて妻とドライブに行ってきました。
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実はこの神社、今読んでいる本、越後の鬼=磯部定治に出ていたのです。

何やら私のブログバナー「明神」に関係有りそうな、「鮭の明神様」が祭られているとのことでした。

この本によると新潟県では、鮭鱒(さけます=けいそん)の巨大な物や、

年を経て神通力を持つようになった鮭鱒を昔から「スケ」と呼んできたそうです。

所により「スケ」が妖怪となったり神様となったりしているようです。

黄泉の国に旅立った妻の親が言っていました、

「鮭は百薬の長、鱒は万病の元」と。

これと何らかの関係があるのでしょうが今となっては確かめる術はありません。

岩船郡には明神川もあるそうで、

11月15日は明神様へ参拝する日なので、鮭を捕ってはならないと決められていたそうです。

魚沼市小出町四日町の諏訪神社内に、「鮭魚明神」と「鮭頭石」は有りました。
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目口の揃った巨石は、魚野川から引き揚げられた鮭の神との伝説も残されています。
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奇怪な形からお化けと神様を同一化した物として祭った物と考えます。

この神社の境内に戊辰戦争で討ち死にした、「会津藩烈士之碑」が建立されていました。
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今からわずか100年ほど前、日本人同士が戦った跡がここにも在りました。
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帰り道、道の駅(越後川口)に立ち寄り、妻は買い物に夢中になっていました。

男の出番の終了です。