天橋立・九州(郷愁)旅行・一泊目・人間用犬小屋の宿 | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

出発の10月8日の天候は大荒れで、上信越高速道路は交通止めとなっていた。
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妻と名が付く、晴れ女が隣に乗り込んでいることで先行き好天を信じ出発。

用意万端整えての出発は、♪ルンルン♪気分で走り慣れた北陸高速を突っ走る。


福井県の敦賀インターで一般道に下り、若狭街道を順調に走っていた時、
警告表示が目の前に出た・・・スピード落とせ・・・反則切符を切られたくないので、スピードダウン。


小浜から全線開通した「舞鶴若狭自動車道路」へ乗った。


妻に、「三方五湖」や舞鶴の観光名所・「引き揚げ記念館」などを説明しながら、
天橋立の今夜の宿に到着。
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ペットと泊まれる宿は限られている。

宿は股のぞきで有名な笠松公園下の近接地、天橋立観光には地の利を得た場所であった。

笠松公園へのケーブルカーは犬連れは乗車拒否・・・公園からの股覗きは断念した。
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所がインターネットで予備知識はあったのだが、来てみて吃驚・・・。

一般客と犬連れ客は入る玄関から差別されていた。


犬連れ客は旧館入り口から入って下さいと言われ、
案内された部屋は畳こそ敷いてあるが何もない部屋、お義理にテレビだけが置いてある。
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犬連れの人間と一般客を隔離した部屋、人間と犬のための犬小屋であった。

ペット旅館の多い長野や山梨や新潟ではこれではすぐに倒産してしまうだろう。


「地の利、人の輪、時の運」が成功の秘訣であるが、
天橋立という地の利を得ているためだけで、この旅館は成り立つている。


それでも美味しい物が食べたいと、「会席料理コース」を頼んでいたが、
これが二度吃驚の品物・・・料理とは名ばかりの人間用エサ、エサ、エサであった。


数々のペット旅館を利用してきたが、これほど粗末な料理は初めてである。


「天橋立」は、松並木で日本三大名所の一つと謳われているが、
ここの料理は「お粗末」と言う「松」が売り物であろうか?


この宿のホームページでは、利用者の声で極端に賛否が分かれている所を見れば、
一般客に対してはそれなりの料理を出しているのかも知れない・・・が、
全国の愛犬家の皆さんは、この宿だけは敬遠した方が無難です。


泊まるなら素泊まりで、食品は持ち込み自由なので持ち込みを勧めます。

「天橋立」の松並木を海から鑑賞するため、犬連れでモーターボートに乗り込んだ。
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「パル」はブルブルガタガタ、「ノア」は身を乗り出して水の流れを見つめていた。

夕暮れ迫る中さすがは「天橋立」だけのことはあった。
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絶景である。
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天橋立の可動橋が動くのに出くわした事もありラッキーな体験もできた。
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9日朝の散歩は「天橋立」の半ばまで歩いて帰ってきた。


旅行初日から、踏んだり蹴ったりでしたが、この後は段々良くなる法華の太鼓で、
次の宿、福岡の志賀島では豪華料理を紹介出来ます・・・お楽しみに。