オレオレ詐欺の被害と実態について昨夜のNHK「ためしてガッテン」で放送していた。
我が家にもその電話は一度来たが、妻が対応し相手が切った。
気落ちした低い声で、「ばあちゃん、ばあちゃん」と二度話しかけた後しばらく沈黙。
妻が一言、内には、婆ちゃんは居ません・・・それで相手が電話を切り一件落着。
消化器売り込みの時は私が居て、頑としてはねつけた。
黒電話を使っていた時代、使用禁止になるため、今の内に電話の切り替えを奨めていますと来たときは、
何処にその表示が有るかと問いつめ、苦し紛れに相手が電話帳に書いてあるの言葉で、
即電話帳を取り出し書いてある場所を指示させた。
相手は目を白黒、有るはずもない言い訳だったので偽セールスマンは早々に引き取った。
ただ他界した義母やアルツハイマーの伯母さんは何度も騙されている。
その為おかしな健康器具や浄水器のたぐい、高額な布団が我が家に残されている。
俺俺詐欺の対応に、身内しか知り得ない、言葉のキーワードが有効であるとNHKで話していた。
それと共に「おかしい?」と思ったら近くに知人が居なくとも、
適当に名前を作り警察に連絡して貰うと話すべき、
それでも相手が待てないときは、詐欺と見て間違いない。
日頃から詐欺対応を身内と話し合っておくことも、被害回避には大切である。
今は施設に入所させたアルツハイマーの伯母さんの見舞いに今日行きます。