今朝のテレビを何気なく見ていたら、
NHK生活ほっとと言う番組で「熟年夫婦のすれ違い・必見です円満の秘策」が目に飛び込んできた。
妻ともども画面に見入る。
年格好も我が家と同じ程度の夫婦の日常がリアルに展開する中、我が身を振り返る。
妻もうなずきながらにニヤニヤしてテレビを観照しつつ意味ありげな視線が私の頬に突き刺さる。
テレビでは35年間の結婚生活の後に定年を向かえたた夫婦がギクシャクした関係となり、
すれ違いしつつ、相手へ気持ちが伝わらないいらだたしさに、危機感が芽生え始めている。
スタッフのアドバイスにより、対話の技術を伝授され、すれ違いは解消した。
一番の妙薬は相手を思いやること、現役時代の習慣を見直し、己を振り返ることに尽きる。
若いときの夫婦げんかは、夜の合体で雲霧散消出来ることも多いが、
慣れきった夫婦関係ではそうも行かなくなる。
お互いの信頼と思いやりを構築しておかねば、
定年後の生活を円満に続けることが難しい時代になった。
人のふり見て我がふり直せ・・・自分を思い知らされた番組観照でした。