日本人の根底にあった、博愛精神。
譲り合い、助け合い、協力し合い、目上を敬う心がいつの間にか忘れ去られてしまった。
戦後の大改革により、徐々に悪習慣が浸透した結果である。
財閥解体、地主制度廃止、で国民は下克上の禁断の果実を食べさせられた。
更に自由民主主義の思想の浸透から、個人主義が台頭して、
それが親とも教師とも上司とも同じ権利を主張する根拠にまで発展してしまった。
本来その関係には、序列があってこそ、秩序が保たれるのであるが、今変化した。
更に個人保護法が拍車を掛けている。疑心暗鬼の世の中が到来し、
この行き着く先は、疑問だらけである。
戦後何が起こったのか、各人が振り返る必要がある。
その上で本来の日本人の良さを見直し、昔の日本人に返ろうじゃないか。
と、各自の心が懐古に向かえば、世の中は変わる。
日本近代史簡易年表をお借りした。下のURLで確認して欲しい。
http://www.geocities.jp/since7903/nenpyo0.htm