今日は地元の二荒神社大祭で朝から御神輿担ぎにかり出され昼過ぎ、ようやく解放された
境内は中越地震で被害を受け、本殿を除き鳥居を含めて全ての建造物が倒壊したままである
祭りの開催について賛否両論がおこり、地元の心意気として開催が決まった
神事に参加したせいか、今回の「たいこめ文」は「日本神話」を題材としました
1送り文 2返し文 3ひらがな文 は前回通りです、初めてブログに来られた方はこのシリーズ
の最初を参考にして読んで下さい
1 よくこそ、そこ大和 日本の子、土え、敷島、海か
2 神 生まし岸え飛べ、この伴の火 苫屋こそ 祖国よ
3 よくこそ、そこやまと ひのもとのこ べとえ、しきしま うみか
用語解説 敷島・・「やまと」の国の別称、転じて日本国の総称を意味する
土え・・土の方言で「べと」と言う
伴の火・「伴」 ともと読み上代、各氏族に属し世襲的に一定の職業や職務に従った
人々の一団のことで「仲間」「友達」のこと、、関連して火を囲む仲間
苫屋・・「すげ」や「かや」などで荒く編んだ「むしろ」の事を、「苫」とまと呼び
苫屋とはかやぶきの小屋のこと
この回文式「たいこめ文」は短いが自作の「お気に入り」の一つです、続く