幸せの数字と伝承のプロローグ | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

ラッキー7が地球の公転に端を発し、古代の宗教を通して、
暦や民間伝承として伝えられてきた事などを書いていく予定です。


およそ1万年前、人は農耕生活を始めたという。
従来はメソポタミアが発祥とされていたが、今では同時多発的に発生したと言われている。
東南アジア、メソポタミア、メソアメリカ、西アフリカサバンナ地帯で、
その地に適した別の作物が栽培されていた痕跡があるそうだ。

東南アジア・・サトウキビ、タロイモ、ヤムイモ、バナナ
メソポタミア・・大麦、エンドウ、ビート、小麦
メソアメリカ・・ジャガイモ、菜豆、カボチャ、トウモロコシ
アフリカ・・・・ササゲ、シコクビエ、ヒョウタン、ゴマ

上手く農耕を行うために、人は自然を観察し自然の変化を記憶していった。
火の利用や言葉の発達と共に、「針と糸」の発明が隠れた大発明である。

それ以降、人は衣服を重ね着し気温の変化を克服して、地球の隅々にまで進出した。
紀元前300年頃にはメソポタミアやエジプトに文明が発達している。

文明が発達する過程に、欠かすことの出来ないのが数字の発明と利用法である。
人々は四季の動きを丹念に刻み込み、記憶し記録していった。

指導者としての神官達の中から、地球の一年が365日で有ることを知るものが現れた。
暦の誕生である。

月や星の観察や、巡り来る動植物の動きを重ね合わせ、栽培時期を決められるまでになった。

神官を含む占星術師達は数字に魔力があると考えていた。
分数が発見されると、地球の公転365と7との間にただならぬ関係があることが判った。

循環小数の発見である。 七分の一=0.142857142857・・・と連続循環する
              七分の365=42.142857142857・・・と連続循環する

神官や占星術師たちは、この数字を秘密として、数字の9と共に魔力の中心と考えた。

数字の7が持つ不可思議さに、人の輪廻と数字の循環を重ね合わせ、民を指導した。

 

次回は幸せの数字と伝承NO2